

2000年以上、作成する技法が失われていた天珠ですが、
近年、一般に流通している天珠は、その老天珠の作成方法の推測を元に、
現代の技術で再現したものです。
それらの天珠を新天珠といいます。
新天珠は瑪瑙鉱石やネフライト等の鉱物から作られています。
それぞれの鉱物に宗教的な意味を持つ紋様を特殊な薬剤で描き、
約1300度の高温で焼くことで、その紋様を浸透・浸食させ定着させています。
この作業は現代でも難しく、非常に高度な技術が必要となります。
2000年以上前の太古にこの様な高い技術力があったことに、ただただ感動させられます。
現代に蘇らせた新天珠は、そんな老天珠への挑戦であったと思います。
最初は色がなかなかつかない事や、見た目は良くても色落ちしてしまう事、
焼きすぎて破損してしまうこと、そんなことがばかりだったようです。
技術者たちの試行錯誤の結果、色落ちしないさまざまなタイプの
天珠を作ることに成功しました。
現代によみがえらせた技術者たちの品質への強い思いが
あったからこそ実現できたことです。
当社で扱う商品は、すべて現代に作られた新天珠ですが、
私たちは現代まで伝わる老天珠に対し畏敬の念をもち、
当時の思いを現代に伝えるべく、そんな品質の高い新天珠を取り揃えたいと思います。
1.天珠の由来
2.現代の天珠について
3.天珠を取り巻く問題点
4.火供養天珠について
5.天珠の選び方